自立支援医療(育成医療・厚生医療)指定機関
顎口腔機能診断指定機関
成長期の患者様の治療開始時期は大きく分けて3つ。
咬み合わせの種類や程度によって人それぞれ変わってきます。
治療を開始する年齢に上限はありませんが、成長期にある子どもは成長・発育を利用しながら治療を進められるので、症例により有利になる場合もあります。
治療は1期治療(早期予防)・2期治療(仕上げ・本格)を組み合わせ、開始時期により大きく3タイプに分かれています。
各治療後はきれいな歯並びを維持するための期間保定期が必要になります。
こんな気持ちでこのページをご覧の方。今、矯正治療の始め時です。
まずは初診相談です。
矯正治療の概略の説明に加え、気になる事やご質問など、矯正について不安に思っている事があればなんでもご相談ください。
次は精密検査です。
あなたにあったより良い治療計画を立てるための検査を行ないます。
検査時間は1時間ほどになります。
そして、診断となります。
検査結果を分析した上で、最良の治療計画を提案します。
治療を開始する上での、ご希望や質問などを相談し、十分に納得した上で進めていきます。
※特に成長期の患者様の治療開始時期は大切です。
無駄の無いよう画策します。
いよいよ治療開始となります。
装置の種類にもよりますが、通院は通常3~4週間に1度の通院です。
1回の治療時間はおよそ30分から1時間程度になります。
1人ひとりのニーズにお応えできるよう様々な矯正治療を提供しています。
保険でできる矯正治療
当院は厚生労働大臣が定める施設基準に適合し地方厚生局長より認められ、自立支援医療機関(育成・厚生)と顎機能診断施設として認定されています。外科手術を伴う矯正治療と、厚生労働大臣が定めた疾病(唇顎口蓋裂、鎖骨・頭蓋異形成症 など)に伴う不正咬合は認定を受けている医療機関であれば保険で治療ができます。
デジタル・レントゲン CTレントゲン
当院ではデジタル・レントゲンを使用しています。
歯科のレントゲンは医科のレントゲンに比べて被ばく量が少ないですが、デジタルはさらに通常の2分の1に抑えられています。
また、CTレントゲンを設置しており、より詳細な情報を得ることができます。
特徴
セルフライゲーション型マルチブラケット装置
ブラケットの種類も様々です。
その中でも、必要最低限の痛みで期間の短縮が見込めるセルフライゲーション型マルチブラケット装置を主に使用しています。
特徴
口の中の温度で力が活性化するワイヤー
痛みに優しいワイヤーです。口の中の温度で活性化し、温度が低くなると力が弱くなります。
という事は、ワイヤーを太くして歯の動く痛みが出て辛い時は、冷たい物を口に含むとワイヤーの力が弱まるので痛みが緩和されます。
歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療(いわゆるインプラント矯正治療)
最近よく耳にしますが、一般的な「歯がなくなった後に歯の代わりとして埋め込むデンタルインプラント」とはまったく異なるものです。
小さなスクリュー(ネジ)を歯ぐきの骨の部分に埋入し、歯を動かす時の固定源として用いる方法です。
特徴